有線イヤホンのおすすめを1万円以下で安くても高音質な有線イヤホンから20万円以上のハイエンドイヤホンまで多種多様なイヤホンを30種類価格帯別に紹介します。また、スマホをプレーヤーにして高音質化する方法も紹介します。
目次
有線(ワイヤード)イヤホンのメリット
高級イヤホンは普通のイヤホンと何が違う?
有線イヤホンの選び方
スマホで高音質な有線イヤホンを使う方法
1万円以下の安くても高音質なおすすめ有線イヤホン
1万円から2万円で人気のおすすめ有線イヤホン
2万円から5万円以下のおすすめ有線イヤホン
5万円から10万円以下のおすすめ有線イヤホン
10万円台のおすすめ高級有線イヤホン
20万円以上のおすすめハイエンドイヤホン
まとめ
有線イヤホンとは、イヤホンのケーブルをプレーヤーに繋いで音を聞くイヤホンのことです。
ケーブルを介して音声をイヤホンに送るため、圧縮されていない忠実な音を再生することができます。
最近はBluetoothなど圧縮したデータを飛ばしてワイヤレスで音を聴くワイヤレスイヤホンが増えていますが、有線イヤホンは充電が不要であったり、音の遅延がない、圧縮しないので音質を保ったまま音楽を楽しめる等、高音質で聴くためのメリットも多く根強い人気があります。
有線イヤホンは比較的手に取りやすい価格のシンプルなイヤホンから、数万円の高級モデルや10万円を超えるハイエンドモデルまで販売されています。
中でも、高級イヤホン・ハイエンド向けのイヤホンはドライバーや振動版、イヤホンケーブル、イヤーチップなど各パーツに高品質な素材を使い、高音質なのはもちろんですが、高級感のあるデザインを採用しているところも魅力のひとつです。
音質の決め手となるのがイヤホンに内蔵されているドライバーです。10万円以上のハイエンドイヤホンはドライバーを複数搭載しているものがよく見られます。
では、なぜドライバーが複数搭載されているものは音質がいいのでしょうか。それは、ドライバーの種類が関係しています。
ドライバーは大きさや素材などによって再生される音域が異なります。ドライバーの数が多いとその分音域に広がりが出て高音質に聞こえるというわけです。
ただし、ドライバーがひとつでもダイナミックな音を再現している製品もありますし、音質の好みは人によってさまざまです。低価格帯のものでも音質が良く聞こえるということもありますので、ご自身の好みに合わせて選びましょう。
リケーブル対応とは、イヤホン本体とケーブル部分の取り外しが可能な製品のことです。リケーブル対応のイヤホンであれば、ケーブルが断線したり、劣化しても、イヤホン自体を買い換える必要はなく、ケーブル交換のみで済ませられます。
高級イヤホンはリケーブル対応しているものが多いのも魅力。リケーブル対応のイヤホンであれば長く楽しめるのでおすすめです。
近年バランス接続対応のDAP(デジタルオーディオプレーヤー)やアンプが増えています。
通常のシングルエンド駆動では、音が左右の信号を分けて送りだし、その音の信号を戻しているのですが、信号は1本となって返ってきます。1本になった際に互いに干渉してしまう現象をクロストークといいます。そのクロストークによってノイズが発生してしまうことがあります。
一方、バランス接続は、左右の信号を分けて送りだし、分けた状態で戻ってきます。左右が分離することでクロストークを起こすことなく、クリアなサウンドを楽しむことができます。
バランス接続とは?バランス接続の仕組みと特徴を解説
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有線イヤホンの中でも特に高級なイヤホンには高級な素材が使われていたり、イヤホン自体の組み立てを職人がひとつひとつ手作業で仕上げを行っているものなどデザインにこだわった製品が多いのも特徴です。
音楽や映像作品を楽しむためにスマホにApple MusicやSpotifyなどの音楽サブスクサービスをダウンロードして楽しんでいるという方が多いのではないでしょうか。
iPhoneはイヤホンジャックを搭載していないので有線イヤホンを使用できないのでは?という方にスマホで有線イヤホンを使用する方法をご紹介します。
ひとつ目は、スマホのUSBに接続して高音質化するUSB DACアンプを介して有線イヤホンを使用する方法です。DAC(Digital to Analog Converter/デジタルトゥアナログコンバーター)とは、音楽を再生する際に、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器のことです。
DACの中でもUSBケーブルで接続することをメインとしたDACが『USB DAC』です。スマホにもDACは内蔵されていますが汎用の物のため、高音質というわけではありません。特に音楽用に作られたUSB DACアンプはノイズ源からの分離・隔離設計を施すことで、ノイズが少ない状態での音楽再生が可能です。
持ち歩ける小型タイプのものであれば、好みの有線イヤホンで気軽に高音質な音を楽しむことができます。
ふたつ目は、スマホからBluetoothレシーバーアンプにワイヤレス接続して有線イヤホンを使用する方法です。Bluetoothレシーバーアンプとは、プレーヤーからBluetoothワイヤレス接続をして、Bluetoothレシーバーアンプに有線イヤホンを接続して音楽を聴く機器のことです。
高音質コーデックAACやハイレゾ相当音質伝送が可能なLDACに対応している機種も多く、高音質対応のDACが搭載されているものであれば、より高音質な音が楽しめます。
有線イヤホンを使用するふたつの方法をご紹介しましたが、ポータブルタイプの小型USB DACアンプ・Bluetoothレシーバーアンプの価格は、1万円から5万円のものが主流となっています。
2万円のUSB DACと1万円の有線イヤホンを使用するとしたら、ワイヤレスイヤホンよりもお得に高音質な音が楽しめるということもあります。
ノイズキャンセリング等の機能性や携帯性を重視するのであればワイヤレスイヤホンがおすすめですが、音質を重視したいのであればDACアンプと有線イヤホンの組み合わせをぜひお試しください。
スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
円柱型の耳の中に差し込むタイプなので、収まりが心配でしたが、しっかりと押し込むとフィットします。ただ、耳の形状によっては外れやすいかもしれません。
音を再生してみてまず驚いたのが、バシッとはまるアタック感と分離感が良く涼しげな中高音域のサウンドでした。水月雨(MoonDrop)のイヤホンに共通するサウンドの傾向ではありますが、6mmダイナミックドライバーのみとは思えないほどアタック感と透明感が絶妙のバランスで耳に届きます。超お手頃価格なのでサブ機として、入門機として、どなたでも一度お試しいただきたいサウンドのイヤホンです。続きをみる
ドライバー | ダイナミックドライバー型 | ドライバー数 | 6mmダイナミックドライバー×1基 |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 4-43000Hz |
入力感度 | 116dB/Vrms@1kHz | インピーダンス | 16Ω@1kHz±15% |
【商品情報】水月雨(MoonDrop)Quarks
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【商品情報】AZLA ASE-500 USB-C
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スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
アルミニウム素材を使用しているため、手に取った時に若干重みを感じますが、イヤホン自体がコンパクトなのでフィット感が良いです。
サウンド面で一聴して感じたのがキレのあるレスポンスの良さとハリのある高音域がダイレクトに伝わるインパクトの高さでした。イヤホン筐体内でホール空間を作っているかのような響きがあり、リバーブを深めに表現しているボーカルはより深く、歪みの強いギターはより歪んでいるような、かといって音がぼんやりすることはなく、アタック感があり、音を楽しんで聴くことができます。続きをみる
ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 6mmφダイナミック |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | - |
入力感度 | 101dB/mw | インピーダンス | 18Ω |
【商品情報】水月雨(MoonDrop) 竹-CHU 2 DSP
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
ノリノリでアップテンポな曲を聴くと、レスポンスと音の立ち上がりが良いので楽曲のスピード感を損なうことなくとても楽しく聴けます。ボーカルに艶感があり、刺さることなくしっとりと聴けるところも好印象です。特に中高音域の伸びと解像度が非常に高いので女性ボーカルとの相性抜群です!続きをみる
ドライバー | ダイナミックドライバー型 | ドライバー数 | 10mm 高性能デュアルキャビティダイナミックドライバー×1基 |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 10Hz-50kHz |
入力感度 | 126dB/Vrms(@1kHz) | インピーダンス | 16Ω±15%(@1kHz) |
【商品情報】SIMGOT EW200
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ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 1DD(10mm LCPダイアフラム) |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 20Hz-20000Hz |
入力感度 | 105dB | インピーダンス | 32Ω |
【商品情報】Kinera Celest Wyvern Pro
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
「ZERO RED」は、全体のバランスが取れており、濁りのないクリアな明るめのサウンドで、低域から高域まで過不足なくしっかりと鳴らし、また、音の表面が滑らかで耳当たりが良く聴きやすいです。長時間のリスニングにもおすすめです。続きをみる
ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 10mm+7.8mmダイナミック |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 12Hz-40,500Hz |
入力感度 | 117.5dB/Vrms(@1kHz) | インピーダンス | 17.5Ω±15% (@1kHz) |
【商品情報】TRUTHEAR ZERO RED
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ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 1BA + 10mm DD + 10mm DD |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 20 - 20,000Hz |
入力感度 | 103dB | インピーダンス | 32 Ω |
【商品情報】Kiwi Ears Forteza
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ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 10mmデュアル磁気回路・デュアルチャンバーダイナミックドライバー |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 10Hz-50kHz |
入力感度 | ノズル1:123dB/Vrms(@1kHz)、ノズル2:124dB/Vrms(@1kHz) | インピーダンス | 16Ω±15%(@lkHz) |
【商品情報】SIMGOT EA500
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スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
まずポイントになるのが、付属ケーブルのイヤホンジャックがUSB-typ C対応というところではないでしょうか。こちらはボリューム調整、再生・停止、通話応答が可能なのでガジェットとしても活躍しそうです。
サウンド面では、一聴してバランスが良いなという印象を持ちました。中音域中心のサウンドバランスながら、しっかりとバスドラやベースなどの低域のアタック感もあり、分離の良さと伸びやかなボーカルも楽しめます。解像感とシャープさという点ではやや甘さを感じますが、良い意味でクセがないので様々なジャンルの音楽が楽しめるイヤホンです。続きをみる
【商品情報】水月雨(MoonDrop) 梅 - MAY
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
低域は、音の輪郭がくっきりとしているので、アタック感と力強さが感じられ、メロディラインに埋もれることなく、楽曲をしっかりと支えてくれているように感じられました。
ボーカルは、しっとりとした艶感があり、特に女性ボーカルのハイトーンは、伸びの良さがありつつ、刺さらずに心地よく聴けます。定位感と分離感も高く感じられ、ボーカルと楽器を細かく聴くことができました。全体の音をしっかりと感じたいという方におすすめです。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | ダイナミックドライバー×1、BAドライバー×3 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 8Hz-40,000Hz |
入力感度 | 120dB/Vrms(@1kHz) | インピーダンス | 20.5Ω±15% (@1kHz) |
【商品情報】TRUTHEAR HEXA
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形式 | カナル型 | ドライバー | ダイナミックドライバー |
---|---|---|---|
最大入力 | 30mW (定格 5mW) | インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 108dB/1mW at 1kHz | 再生周波数帯域 | 20Hz - 40KHz |
【商品情報】Acoustune RS THREE Aiiro
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ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 10mm径グラフェンコートダイナミックドライバー×1、5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)×1 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 20Hz - 40KHz |
入力感度 | 111dB | インピーダンス | 22Ω |
【商品情報】Maestraudio MAPro1000
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ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 特許構造ダイナミック |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 16Hz-22,000Hz(IEC61094,Free Field) |
入力感度 | 122dB/Vrms(@1kHz) | インピーダンス | 33Ω±15%(@1kHz) |
【商品情報】水月雨(MoonDrop) Aria2
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
耳にすっぽりと収まるコンパクトなボディなので、軽くてフィット感が良いです。
厚みのあるズンと体に響く芯のある低域と艶感のあるしっとりとしたボーカルが特徴的です。中高音域の伸びと抜け感は良く、楽器とボーカルの分離感と解像度は高めで、全体が聴き取りやすい音作りとなっています。
比較的、ボーカルが近めなので、アーティストの声をしっかりと聴きたいという方にもおすすめです。ベースライン、特にキックは、アタック感がしっかりと感じられますが、粗さと角がなく聴きやすいです。
解像度の高いイヤホンは、淡泊になりがちではありますが、のっぺりとしてはおらず、メリハリがあって飽きないサウンドでした。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 1DD+4BA |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 8Hz-40kHz |
入力感度 | 119dB/Vrms(@1kHz) | インピーダンス | 26Ω±15%(@1kHz) |
【商品情報】SIMGOT EM6L
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
ウォーム感のある中低域とシャープで硬質な高域の融合した、豊かな音空間が味わえるイヤホンです。低域は量感・質感とも充分な豊かさを持っていますがぼわつきはなく、音場の広さ、回り込みなど、ダイナミック型という言葉に連想されるような長所がそのまま表現される印象ですが、その中で鮮やかな高域が際立って聴こえてくるという”二面性”を持ったサウンドが味わえます。
聴いていて特に強く感じるのが、15.4mmという口径の大きさからなのか音のスケール感、余裕といったものが表現されているように聴かせてくれるという点です。リスナーに向かってゴチャゴチャと音が寄せ集まるのではなく、広い空間にそれぞれの音が広がっていくかのような表現はこの3T-154ならではの魅力ではないでしょうか。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 15.4mm ダイナミックドライバー×1 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 7Hz - 41kHz |
入力感度 | 116dB +/-2dB | インピーダンス | 16Ω |
【商品情報】iBasso Audio 3T-154
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スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
各ドライバー、そしてそれぞれの帯域をひとつひとつ丁寧に再現してくれるような印象です。
いわゆる普通のイヤホンが10の音で構成されているとしたら100の音を表現しているというと大げさかもしれませんが、それほど豊かな表現力を感じました。全ての音が生き生きと表現されるのでビッグバンドやたくさんの音を重ねたEDMなども音の粒ひとつひとつを感じながら楽しく聴けるのではないでしょうか。続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | Sonion E25 x 1+ Sonion 2300 x 1 + 10mm dynamic drivers x2 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 20 - 40,000Hz |
入力感度 | 108dB@1kHz | インピーダンス | 25Ω |
【商品情報】THIEAUDIO Hype 2
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
1ダイナミックドライバーらしい力強い低域が特徴的です。「ドゥッドゥッ」と小気味良く再生するので、楽曲のスピード感を損なうことはありません。高音域は、力強いベースラインに負けることなく、しっかりと鳴らすので、物足りなさは感じませんでした。
ボーカルは、しっとりとした艶感があり生々しさが感じられます。ウォーム感がありつつも、ギターやシンバル、ハイハットの音はドライでもっさりとせず、軽快に鳴らします。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | ダイナミック型(10mm径シングルフルレンジ) | ドライバー数 | 1DD / 1ドライバー(片側) |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 10 - 40,000 Hz |
入力感度 | 100 dB SPL/mW | インピーダンス | 16Ω |
【商品情報】qdc SUPERIOR EX
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サウンド傾向は全体的にリスニング系ではありますが、全帯域でスッキリと音が過度に膨らむことのない、バランスの良いサウンドとなっています。
低域は必要な分の締まった低音を出すタイプで、そこまで音が膨らむことはありません。中域はボーカルは鮮明に聴こえますが、一般的なボーカルが得意な機種のように前に出てくるタイプではありません。どちらかというと1歩間隔を取った距離感からバランス良く鳴らす印象で、低音部と高音部とのバランスを取っている印象です。
高域に関しては全帯域で一番特徴があり、鋭さを感じることもありますので聞き手によっては、一番耳につく部分かもしれません。しかし、伸びやかで清涼感を感じる高域は聴いていて気持ち良く感じます。続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 9.8MMダイナミックドライバー「PM ONE+」+Knowles社高域BAドライバー |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 20Hz - 20kHz |
入力感度 | 107db/mW @1kHz | インピーダンス | 32Ω @ 1kHz |
【商品情報】DITA AUDIO ProjectM
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スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
大口径ドライバーやハイブリッドドライバーのイヤホンは大型で重くなってしまうことがありますが、LETSHUOER S15はあまり重さを感じません。くすみがかったブルーとシルバーのハウジングのスッキリとしたデザインも好印象ですね。
サウンドはタイトでレスポンスの良い低音域と、中高音域は平面磁界駆動ドライバーの特性であるまさに繊細ながら滑らかさを感じるサウンドです。イヤホン本体が軽く、滑らかなサウンドなので、長時間リラックスして音楽を聴きたいという方にお試しいただきたいイヤホンです。続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 14.8mm 平面駆動ダイナミックドライバー(第 3 世代)×1 基、6mm「R-Sonic」パッシブフィルタモジュール×1 基 |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 20 - 40,000Hz |
入力感度 | 106dB@1kHz | インピーダンス | 30Ω |
【商品情報】LETSHUOER S15
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
ダイナミックドライバーらしいハリと力強さが感じられるベースラインとアタック感と勢いが感じられる中高音域が特徴で、サウンドバランスはとても整っており聴きやすいです。
艶感のあるボーカルは近めに感じますが、各楽器が埋もれることはなく、それぞれがしっかりと聴けます。女性ボーカルのハイトーンやギターの高音域、シンバル等の金属楽器は楽曲によっては、ややザラつきが感じられますが、煌びやかに鳴らすので、伸びの良さがしっかりと感じられました。続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 7BA + 1ダイナミック(計8ドライバー) |
---|---|---|---|
形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 5Hz-35kHz |
入力感度 | 115dB@1kHz | インピーダンス | 30Ω |
【商品情報】AFUL PERFORMER 8
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スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
重低音中心に全帯域を分析的に鳴らすHype 2と比較すると重低音中心のサウンドは変わらず、中低音域の厚みが増して全体的にバランスよく混ざりながら臨場感がより増すような印象です。
勢いよく聴けるHype 2と少し落ち着いていて大人なHype 4といったイメージです。重低音サウンドにプラスしてバランス良く広がっていく中高音域がリラックスして落ち着いたサウンドを聴かせてくれます。続きをみる
ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | Sonion E50 x2 + Sonion 26A x2 + 10mm dynamic drivers x2 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 10 - 22,000Hz |
入力感度 | 105dB@1kHz | インピーダンス | 17Ω |
【商品情報】THIEAUDIO Hype 4
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
キレの良いカチッとした高域と、やや温かみと厚みを感じる中低域が特徴的です。特にセンターにバチっと定位するボーカルの存在感は歌モノ好きにはたまらない魅力ではないでしょうか。
低域の量感はシリコン製イヤーピースではやや控えめ、フォーム製イヤーピースにすると多少ボリュームが増すものの傾向としてはスッキリしたタイトな低域となっています。
コンパクトなハウジングに似合わず広めな音場と、フォーム製イヤーピースでも閉そく感のないヌケの良さはまるで開放型のヘッドホンを聴いているかのような感覚です。(スタッフレビューより引用)続きをみる
型式 | ダイナミック型 | ドライバー数 | 1 |
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ドライバー構成 | 7mmTrueResponseトランスデューサー | 感度(1kHz) | 118 dB ( 1 kHz,1 Vrms ) |
周波数帯域 | 4 - 46,500 Hz | インピーダンス(@1 kHz) | 18 Ω |
【商品情報】SENNHEISER IE 600
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型式 | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 2 |
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ドライバー構成 | Micro Planar Driver x1 +UHD Dymamic "Belix" Driver x1 | 感度 | - |
周波数帯域 | 20Hz-40KHz | インピーダンス | 32Ω |
【商品情報】MADOO Typ512
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:加津志
音は柔らかめ、中〜中高、高音寄りで音場は横に広がるイメージです。鳴り始めから滑らかさ全開で流れていくのでスッキリしていて聴きやすいです。中高音の表現をしている楽器類の解像度も高く細かい音の変化も鮮やかです。ドラムの押し出し感は少なめで全体の音楽をドンッと押し上げる訳ではなくリズムとしてキレイに混ざっているのでバランスもいいですね。わずかですがメインメロディの主張が少し強く感じるかもしれません。
ボーカルがとてもクリアで、歪みが多くても音像がはっきりしていますね。ハイトーンボイスなどで「キーン」と響くのではなく滑らかさ・艶やかさがあるので人間味を感じました。
本当にスッキリしていて聴きやすいので、ぜひご試聴ください!!!(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | バランスド ・ アーマチュア型 | ドライバー数 | 6ドライバー |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 5Hz - 20kHz |
入力感度 | 94dB@6.75mVrms | インピーダンス | 11.7Ω@1kHz |
【商品情報】Campfire Audio Fathom
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型式 | ダイナミック型 | ドライバー数 | - |
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ドライバー構成 | - | 感度(1kHz) | 102 dB/mW |
周波数帯域 | - | インピーダンス(@1 kHz) | 16Ω |
【商品情報】final A8000
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
クリアネスの高い、中高域メインの明るめなサウンドバランスです。高域はスッキリとして歯切れよく、中域は特にハキハキと生々しいボーカルが際立ちます。低域はタイトで量感は控えめですがアタック感はしっかりとあるため物足りなさはありません。音場はリスナーの周辺にやや広がる程度。歌モノを聴くのに最適な音作りであるように感じました。
ここでイヤーピースを「Pentaconn COREIR AL ALLOY」に変更してみると、また印象がガラリと変わります。高域は人によっては刺さり気味になるのでは、というくらいに鋭く、低域にはホール感が加わったかのように量感がアップ。音場もひとまわり広がるようで、ボーカルは1歩下がったポイントから聴いたイメージへと変化し、いわゆるドンシャリ傾向のサウンドバランスになりました。
イヤホンそのものが素直な傾向の音であるためか、COREIR ALLOYによる音の変化がかなりわかりやすいように思います。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | ハイブリッドドライバー | ドライバー数 | Φ10.2 mm LCPドーム+低硬度LSRエッジ複合振動板+N55グレード ネオジムマグネット磁気回路 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 10 Hz - 22 kHz |
入力感度 | 110dB | インピーダンス | 16Ω |
【商品情報】日本ディックス Pentaconn Scyne α01
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
金属筐体であることも影響しているのか、低域の量はそれほど多くなく、やや引き締まったイメージでむしろ高域の伸びが非常に印象強く感じられます。
特にIE8やIE80あたりの音とは対照的ともいえるでしょう。音場は頭のうしろまで回り込むような感じで広がり、鳴り方としてはIE 400 PROやIE 500 PROに近いようです。解像感は充分に高いもののカリカリという感じではなく、空間表現の上手さと適切な音の配置とが聴き取れるような音作りになっています。
音域ごとに別々の鳴らし方をするのではなく、ダイナミックドライバ1発ですべての音をまとめあげた上で鳴らすというゼンハイザーの音作りの姿勢はこのモデルでも変わりません。(スタッフレビューより引用)続きをみる
本体重量 | 約 4 g(片側重量、ケーブル除く) | 型式 | ダイナミック・カナル型 |
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ケーブル長 | 125 cm Y型 | イヤホン端子 | MMCX(ゼンハイザー独自形状) |
プラグ形状 | 3.5mmステレオミニプラグ L型・4.4mm(バランス)・2.5mm (バランス) | インピーダンス | 16 Ω |
周波数特性 | 5 - 48,000 Hz ( -10dB ) | 感度 | 123 dB ( 1 kHz , 1 Vrms ) |
【商品情報】SENNHEISER IE 900
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:加津志
音はフラットで中帯域メインで展開されます。大きく突出した帯域はなくモニターライクなサウンドです。音場はボーカルを中心に前後に広がるイメージで、中帯域の音が近めに感じましたね。解像度がかなり高いので、刺さるかな?とは思いましたが、とても滑らかに耳の中を流れていく感覚でした。
ディストーションの強い楽曲でも潰れず、重さも感じない純度の高い音で「ギターの音カッコイイ!」と素直に感じました。ギターが多い楽曲でもそれぞれの存在感がしっかりあるので、歪みのリフのスライドでもちゃんと分離しています。弦全てがストロークに反応していてロックサウンドとしても聴いていて楽しいですね。
ドラムに関しても、叩いた瞬間からパンッと締まりのいい音でスネアなどは刺さりませんでした。ベースは量感は控えめですが、全体を押し上げるようなパワーではなくリズム隊としてバンドサウンドの一体感を強調してくれます。素直な音なのにメチャクチャエネルギーを感じる新しい到達点を感じました。続きをみる
ドライバー | ハイブリッド(トライブリッド)型 | ドライバー数 | 1DD+10BA+4EST / 15ドライバー(片側)、超低域:10mm径ダイナミックドライバー×1、低域:BAドライバー×4、中域:BAドライバー×2、高域:BAドライバー×4、超高域:静電型ドライバー×4 |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 5 - 70,000 Hz |
入力感度 | 106 dB SPL/mW | インピーダンス | 15Ω |
【商品情報】qdc EMPEROR
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
広大な音場、それぞれの音がバシッと決まる定位の良さ、スピード感など初代モデルの音質的な特徴はそのまま受け継ぎつつ、その中に若干の鋭さと伸びやかさを持った高域がひときわ存在感を放つというサウンドバランスになっています。
その一方で初代モデルとの違いを感じさせたのが低域表現で、”銀”という素材からするとちょっと意外なほど量感・質感ともひとまわり豊かになったような深みと重みが加わり、全体的にはややドンシャリ傾向へと変化したような印象です。続きをみる
ドライバー | ダイナミック型 | ドライバー数 | 10mm 径日本製ベリリウム薄膜加工ドーム採用ミリンクスコンポジットドライバー |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 10Hz – 25KHz |
入力感度 | 110dB/mW | インピーダンス | 24Ω@1kHz |
【商品情報】Acoustune HS2000MX SHO-笙-MKIII
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ドライバー | ハイブリッド型 | ドライバー数 | 2DD+5BA+4EST(静電)+1BC(骨伝導) |
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形式 | カナル型 | 周波数応答範囲 | 5Hz – 100KHz |
入力感度 | 108.1dB @ 1KHz, 1mW | インピーダンス | 24Ω@1kHz |
【商品情報】Empire Ears RAVEN
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価格帯別に有線イヤホンを30種類紹介しました。有線イヤホンはリケーブル対応か、搭載ドライバーの種類は何か、好みの音質かなど重視したいポイントから選びましょう。
異なる種類のドライバーを組み合わせたハイブリッド構成のイヤホン、しっとりと落ち着いた音楽を楽しむためのイヤホン、モニターライクで解像度の高い音質を追及したイヤホンというように、各ニーズに応えたイヤホンが数多く販売されています。
価格帯も特徴もさまざまですので、今回ご紹介した製品をぜひ参考にしてみてください。